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投資の天才

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カテゴリー「証券会社」の記事一覧

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【わが道わが友】大和証券グループ本社会長・原良也氏(4)

戦略提携の最終合意調印式で、住友銀行頭取(当時)の西川善文氏(右)と握手=平成10年12月、東京・大手町の大和証券本社戦略提携の最終合意調印式で、住友銀行頭取(当時)の西川善文氏(右)と握手=平成10年12月、東京・大手町の大和証券本社

 ■社長就任、2大改革に取り組む

 私が大和証券の社長に就任したのは、年度初めでも株主総会後でもな い平成9年の10月。このこと自体が、当時の危機的状況を物語っている。総会屋利益供与事件による経営へのダメージは大きく、社会的な信用問題に加え、債 券格付けが投機的とされる一歩手前の「トリプルBマイナス」まで下落した。銀行や証券会社の破綻(はたん)も相次ぎ、薄氷を踏むような経営を強いられてい た。

 次期社長の内示を受けた日、いつもより早めに会社を出て東京・新宿の書店に立ち寄り、経営学の神様であるピーター・ドラッカーの本を買ったのを覚えている。何から着手すればいいのか、無我夢中で答えを探し求めていたのだと思う。

  それからは役員フロアの自室や車の中、そして社長室に移ってからも、思いついたことを片っ端から手帳にメモした。手帳は表紙に白色のマジックで番号を振 り、すべて大切にとってある。「1」と書かれた緑色の手帳には、社長就任直後の部店長会議で発表した企業理念と経営の5つの基本方針が走り書きしてある。

  社長就任にあたり、「激動する金融界にあって、新しい経営の座標軸をつくることが私の使命だ」と宣言。企業理念として、「信頼の構築(信)」「社会正義の 貫徹(義)」「健全な利益の確保(徳)」「人材の重視(知)」を示した。この「信義徳知」は、「国富論」で知られるアダム・スミスの道徳哲学からとったも のだ。

 7年間の社長在任中、自らも倫理と道徳という座標軸をぶれさせることなく、過去を清算した。そして、国内上場企業初となる持ち株会社制への移行、投資銀行をめざしての住友銀行(現三井住友銀行)との合弁会社設立という2大改革に取り組んだ。

  住友銀行とは10年7月に戦略提携で基本合意し、11年4月、持ち株会社化と同時に共同出資の大和証券SBキャピタル・マーケッツ(現大和証券SMBC) を設立した。住友銀行頭取の西川善文さん(現日本郵政社長)と話し合いを始めたのは、社長就任後間もなくのことだった。

 西川さんと私と は、考え方が似ていると思った。強い会社づくり、わかりやすい経営、ニーズに合った商品・サービスの提供などで意見が一致し、金融ビッグバンの中で、最強 の投資銀行をつくろうと意気投合した。交渉ごとには確認が必要な事柄もあるので、部下を同席させたいと思っても、西川さんはいつも1人で来られるから、こ ちらも1人。互いに譲らず、激しく意見をぶつけ合ったこともある。

 銀行との歴史的な提携に対し、社内には「銀行に買収されるのか」といった不安の声があったのも事実だ。持ち株会社制移行も、先例のないことだった。社員はみな、よくついてきてくれたと思う。

ニュース:投資の天才
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ジャスダック、大証と統合固まる

 新興企業向け証券市場のジャスダック証券取引所は21日、新経営陣を内定したと正式に発表した。大阪証券取引所による子会社化に反対する役員は退任、統合推進派で固めた。これにより、大証によるジャスダックの子会社化が事実上、固まった。国内証券市場は、東京証券取引所と大証・ジャスダックグループの2大勢力が並立する構図となる。

 新経営陣は6月10日の株主総会で承認される。ジャスダック株の売却には取締役会の同意が必要だが、反対派の退任によって不同意の事態は避けられる。

 これを受けて大証は、ジャスダック株式の約72%を持つ日本証券業協会と詳細を詰め、8月にもジャスダック株式の公開買い付け(TOB)を行う方針だ。ジャスダック市場と大証ヘラクレスとの統合は2010年ごろになるとみられる。

ニュース:投資の天才

【わが道わが友】大和証券グループ本社会長・原良也氏(3)

 ■「バブル」体験…生き残りかけ改革へ

 大阪の難波支店で芽が出て仕事が軌道に乗り、副社長賞を何度 か受賞した私は、秘書改革のため、昭和55年に東京本社に異動になった。11月末という時期はずれの異動で、国際、商品、そして私のいた営業の各部門から 1人ずつ選ばれた。それまでの庶務的な秘書ではなく、経営陣のブレーンとしての役割を担わせるためだ。

 営業現場の第一線から秘書室に配属 されるのは異例のことで、経営と現場をつなぐ、風通しのいい経営体制づくりにつながったのだと思う。法令順守(コンプライアンス)体制確立の第一歩ともい え、後年の「証券冬の時代」に、会社の生き残りをかけた改革に取り組むことになる私にとって、大きな転機になった。1年半で事業法人部門に異動したが、秘 書として経営トップに付き、生の経営を見たことは、いい経験になった。

 事業法人部門では、すさまじい日々が待っていた。57年の事業法人第1部の課長に始まり、担当常務を卒業する平成9年春までの15年間は、バブル経済の生成から崩壊後の後始末に至る過程であり、私はそのど真ん中にいた。

 それまでの証券会社の法人部門といえば、社債発行を中心に、顧客企業の事業に必要な資金を調達するのが主な仕事だった。ところがこの時期、余剰資金の運用を促し、さらには調達して運用する「稼ぐ財務」を助長。企業の株式持ち合い構造も作り上げた。

 疑問を抱きながらも、バブルの波に乗った私にも責任の一端はあるのだが、この時期の日本は、資本主義経済の本来のあり方から逸脱し、後進性を発揮してしまったと思う。

  一方で、事業法人担当を通じて、日本を代表する多くの経営者と知り合い、学ばせてもらった。花王の丸田芳郎(よしお)社長(当時)はその一人だ。丸田さん はよく、「新しい商品をつくるときはトップシェアを狙う」と言っておられた。トップシェアを取るために、他社にない、差別化された質の高い商品をつくると いうことだろう。

 私は、証券界を揺るがした総会屋利益供与事件の発覚を受けて、9年10月に社長に就任した。直後には山一証券が自主廃業するという激動の時代だ。社長就任に際し、経営の基本方針の一つとして、商品開発力と金融技術力の重視を掲げた。

 丸田さんはメーカーのトップだが、金融機関も同じだと考えたからだ。米経営学者のマイケル・ポーターさんが、金太郎あめのように同じ商品とサービスを顧客に押し付けていた日本の証券業界を「失敗産業」と呼んだのも、私には衝撃的だった。

 こうした中で、「つぎつぎと、次のスタンダードを。」という当時の大和のコーポレート・スローガンが生まれ、社史に残る改革が始まった。

ニュース:投資の天才

Web APIで開発して300万円をゲット!クリック証券がコンテストを開催

写真1●クリック証券の高島秀行社長
写真1●クリック証券の高島秀行社長

写真2●左から山口愛実さん,折原みかさん,佐々木梨絵さん,山本彩乃さん,滝沢乃南さん
写真2●左から山口愛実さん,折原みかさん,佐々木梨絵さん,山本彩乃さん,滝沢乃南さん

ネット証券のクリック証券は2008 年5月21日,同社が公開するFX(外国為替証拠金取引)用のWeb API(Application Programming Interface)を使ったアプリケーションの完成度を競う「シストレFXグランプリ2008」を開催すると発表した。

「FXの認知度を上げて,より多 くの人にFXを楽しんでもらう。また,システム開発能力のある技術者や投資家を発掘する」と同社の高島秀行社長(写真1)はグランプリの狙いを話す。

 シストレFXグランプリ2008には,二つの部門がある。一つは参加者がFX用のアプリケーションやWebサイトを開発する「シストレソフト部門」,も う一つは仮想の初期投資費用500万円を使ってバーチャル取引を行い,1年間でどれだけの収益を上げられるかを競う「トレード部門」である。


 シストレソフト部門では,クリック証券が公開しているFX用のAPIを使ってデータを取得する。そのデータを整理して表示したり,実際に金銭のやり取り が発生しないバーチャル取引を行ったりする。評価のポイントは,開発したツールの機能やユーザー・インタフェース,開発したアプリケーションを使ったバー チャル取引の結果などが考慮される。


 トレード部門では,通常の取引のようにクリック証券が提供しているWeb取引画面や取引ツールを使える。トレード部門には,タレントの滝沢乃南さん,山 本彩乃さんの二人が「ラッキークリックチーム」として参加する。さらに,「ハッピーマネーチーム」として,折原みかさん,山口愛実さん,佐々木梨絵さんの 三人が参加予定(写真2)。発表会で両チームは,「勉強会などを開催し,着々と準備が進んでいる」と自信を見せた。


 シストレFXグランプリ2008への登録は5月22日から開始する。実施期間は,2008年6月2日から09年4月30日(ただし,シストレソフト部門 の募集は09年3月31日)までを予定している。それぞれの部門の賞金は1位が300万円,2位が100万円,3位が50万円。

別に賞金が1000万円の 高島社長特別賞もある。作品の買い取り,共同開発の依頼などもありうる。参加規約と利用規約をよく読んで参加しよう。


楽天証券が資産形成ビジネスを強化、数年後に投信預かり資産残高1兆円超目指す

 楽天(4755.Q: 株価, ニュース, レポート) 傘下にある楽天証券の楠雄治社長は21日に開いた事業戦略説明会で、今後は個人の資産形成ビジネスを強化し、数年後に投資信託の預かり資産残高を1兆円以上に増やす方針を明らかにした。現在は株式の委託手数料が収益の主力だが、投信の募集・売出手数料などを第二の柱の育てる。  ネット系証券の投信預かり資産残高は、SBIイー・トレード証券(8701.Q: 株価, ニュース, レポート)がトップで2780億円。2位がマネックス・ビーンズ・ホールディングス(8698.T: 株価, ニュース, レポート)の1829億円。楽天証券は380億円程度に留まっている。  楠社長は説明会で投信の預かり資産残高の目標について「これから1兆円を目指したい」と述べ、個人の資産形成ビジネスを強化する方針を示した。現在は収益の半分弱を株式トレーディングの委託手数料収入に依存しているが、今後は収益に占める投信の募集・売出手数料の割合を高めていく。  楠社長は、親会社の楽天との連携を強め、楽天会員3800万人の顧客基盤を最大限に生かすと表明。楽天証券専用のファンドを設定するほか、投資初心者層にも馴染みやすい投信商品の品ぞろえを増やなどする。 ニュース:投資の天才


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