PCメーカー世界2位のデルは5日、インドにおける同社製品の伸びに対応して、今後は投資を拡大すると発表した。同社では、インドを始めとするBRICs諸国の需要は好調が続くとみている。
これは、第1四半期に米国外売上が米国内を上回ったことをうけて、マイケル・デルCEOが発言したもの。ブラジル、ロシア、インドおよび中国を先頭とする新興諸国における出荷台数は73%増、売上高は58%増で、デルの総売上高のほぼ9%を占めるに至っている。
デル氏は報道陣に向けて、「過去7年から8年間で、インドでの事業と人員規模は著しく伸び、投資を100%近く増やしている。インドの成長は今後も続くみており、成長につれて投資も拡大する」と述べている。
デルは昨年PCメーカー首位の座を宿縁のライバルであるHPに明け渡していることもあり、成長のけん引役として中国やインドといった市場に注力している。 今後、インターネットに接続する10億人の大半はアジア地域からとなるとみており、PCに対する需要がアジアで増大するとみている。
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インド
昔じゃ考えられないことでした。
日本も負けないようにしたいものです。