大和証券は、環境関連の投資信託「ラッセル世界環境テクノロジー・ファンド」の販売を17日から開始する。地球温暖化対策に取り組むゴア前米副大統領が創設した資産運用会社などが運用を手掛け、環境技術に優れた企業に投資する。
当初設定予定額は1050億円が上限で、10万円から投資できる。
運用するのはゴア氏が2004年に創設したジェネレーション・インベストメント・マネジメント(ロンドン)など4社。ラッセル・インベストメントがファンド全体を管理する。
ジェネレーションは、環境ビジネスの有識者などでつくる諮問委員会が選定した世界の30-50社に長期投資する。今年3月に運用資産が限度額の50億ドルに達したとして新規の資金受け入れを中止しているが、今回のファンド分は既に枠を確保しているという。
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