米コンピュータ・サイエンス・コーポレーション(CSC)は6日、ソフトウエア開発・コンサルティング会社FCGベトナムを買収したと発表した。CSCは今年初めに米国でFCGの親会社買収の手続きを終えている。FCGベトナムを含むFCGグループ全体の買収額は約3億6500万米ドル(約380億円)。
統合後、FCGベトナムはCSCのソフトウエア開発センターとしてソフトウエアの開発・メンテナンスサービスを専門に提供する。これまで行ってきたベトナムでのソフトウェア開発・コンサルティングサービスも継続する予定だ。
CSCは今後ベトナムの国内市場を開拓し、銀行・金融・保険・医療サービスなどの各分野の企業にIT(情報技術)サービスを展開するなどして事業拡大を図る。CSCは米カリフォルニア州エルセグンドに拠点を置くITサービス企業で、昨会計年度の売上高は161億米ドル(約1兆7000億円)。
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