中国の株価指数に連動する上場投資信託(ETF)「上場パンダ」(愛称)が11日、東京証券取引所に上場した。
初日は、中国の株式相場の上昇に商品の人気が加わり、基準価格を約7%上回る5120円で取引を終えた。
中国株ETFは2007年10月、大阪証券取引所に国内で初めて上場し、近年の中国株ブームを背景に人気を集めた。
東証に上場した上場パンダは上海、深セン両取引所の300銘柄を対象とした株価指数に連動している。上海証券取引所の50銘柄の指数に連動する大証のETFと比べ、中国経済の好不調を反映しやすいという。東証の斉藤社長は「東京で、円で中国株の取引ができるようになった」とPRしている。
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