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FX取引システムでは,約定率の向上のほか,投資損失が一定額を超えたときの強制的な取引終了処理(ロスカット処理)などに高い処理性能が求められる。またFX市場では現在,個人投資家の増加により取引量が拡大している。ヒロセ通商では従来,1秒間の同時接続数が2000件の取引が可能なシステムを導入していたが,顧客口座数の急激な増加などからトランザクション数が増大し,システムの性能アップが必要になっていた。
ヒロセ通商が新システムで採用したU-Forex1は,日本オラクルのインメモリー・データグリッド製品「Oracle Coherence」を利用することで,高速処理を実現している。複数サーバーで仮想的な共有メモリー領域を構成することにより,大量データを処理する仕組みだ。新システムでは,従来数分かかっていたロスカット処理を10数秒で完了できるという。