

いちよし経済研究所は10月7日に大証ヘラクレス市場に上場しているマネーパートナーズグループ(8732)のレーティングを新規に「A」でフェアバリューは11万5千円と発表した。
一時的損益を除く中期利益成長率は年率14%と予想。
金融庁は今年に入り、外国為替証拠金取引について、預り証拠金の金銭信託への一本化やロスカットルールの整備・遵守義務付け、証拠金規制(レバレッジ規制)などの改正内閣府令を発表した。
いちよし経済研究所ではFX業者の更なる淘汰が進むと予想しているが、マネーパートナーズグループは顧客の平均的なポジションが30倍程度であり、2100年8月からのレバレッジ50倍以下はほぼクリアしている状況なので、他社の淘汰により顧客基盤拡大のチャンスと解説。
証拠金規制は最終的にはレバレッジ25倍以下になる予定で、短期的にはマーケットにマイナスの影響の恐れがあるが、中長期的にはFX市場の健全な発展をたらすと指摘。
8月末の顧客の口座数は約11万口座で、全口座数のうち稼動(月1回以上)しているのは3割程度。
口座数は毎期約3万口座のペースで増加、2012年3月期末には18万口座に達すると予想。
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