投資に関しての総合的な情報を提供するブログです。 資産運用に必要な情報をFX(外国為替証拠金取引)を中心に、株式投資、投資信託、カバードワラント取引など投資情報を提供していきます!
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2005年10月、野村証券は大幅な人事改定を行い、判断業務を行う総合職、補助業務に従事する一般職から成る職群制度を廃止した。改定後は転居を 伴う転勤がある「全域型」とそうでない「地域型」に区分けされたが、すべての社員に同じ権利が与えられ、同じ義務と責任が課せられるようになった。
「この改定は、一般職の社員に大きな変化をもたらしました。環境の変化によるストレスへの対応だけでなく、育児や介護をしながら働き続けるため環境 を整備することも必要だと認識されました。また、女性だけでなく上司の意識改革も課題として浮かび上がりました。このような背景で2006年7月人事部内 に『ウーマン・キャリア・サポート課』が誕生しました」。こう語るのは、現在「ウーマン・キャリア・サポート課」課長の仲間美央さんだ。
発足当時は仲間さんを含む5人の人事部員が通常の業務と兼任で「ウーマン・キャリア・サポート課」の活動に携っていた。しかし2007年7月、 「ウーマン・キャリア・サポート課」は女性活用に特化する組織となり、仲間さんが課長に任命された。現在のメンバーは仲間さんと部下の2人である。
「人事制度の改定に先立ち2005年6~8月の間に、すべての一般職社員約3300人を集めて2日間の研修が16回行われました。人事制度改定で何 が変わるのか、何が期待されているのかが、直接伝えられました。併せて、全マネジャー向けの研修も開催されました」と仲間さんは振り返る。
COMMENT