インドで初めて不動産関 連を対象としたプライベート・エクイティ(未公開株式)・ファンドであるコタック・リアリティ・ファンド(本社ムンバイ)は、日本の新生銀行と共同で、レ モンツリー・ホテル(本社ニューデリー)の株式5.9%を3000万ドルで取得した。PTI通信が4月2日付で報じた。
新生銀行のサンジェイ・サチデブ企業アドバイザリー・サービス部長は、「好調なインド経済への投資の一環。ホテル業界でレモンツリーほど成長している企業は見当たらない」と語る。
一方、レモンツリー・ホテル側は、パテュ・ケスワニ会長兼社長が、「コタック・リアリティ・ファンドはもともと当社への出資者でもある。今回、新生銀行を戦略的パートナーおよび出資者として歓迎し、今後の発展を支援してもらえるものと大いに期待している」としている。
PR
COMMENT