大和証券グループ本社は、社員の家族に職場環境を知ってもらう「会社参観」を今夏に実施する。同グループ本社傘下の大和証券や大和証券SMBCの東京の本社のほか、全国約120カ所の支店に勤務するグループ全社員約1万2000人の親と子どもが対象。
仕事と生活の調和(ワークライフバランス)活動の一環。家族にも会社や証券業への理解と関心を深めてもらい、社員の働きやすい職場づくりを目指す。
子どもたちが夏休み中の8月下旬、日常業務に支障の少ない時間帯に会社参観を行う計画。
会社参観の取り組みは、他の企業でも広がっている。関西電力は社員の子どもを対象に支店ごとの見学会を実施、神戸支店の一部の営業所では今年4月、送電線などを保守・管理する高所用の作業車に子どもたちを試乗させた。バンダイナムコホールディングスやアシックスなども子ども向け会社の見学会を開催している。
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