日本株の夜間取引市場を運営するSBIジャパンネクスト証券は10月にも昼間の取引に乗り出す。1日当たりの取引時間は現在の6時間半から約15時間に拡大する見通し。SBIホールディングスや米ゴールドマン・サックスなど既存株主を割当先に、近く30億円規模の増資を実施、取引システムを増強する。
ジャパンネクストは株式の私設取引システム(PTS)を運営し、SBIイー・トレード証券やゴールドマン・サックス証券、楽天証券など4社が参加。3月の月間売買代金は約200億円だった。現在の取引時間は午後7時から午前2時(30分の中断を含む)だが、今後は午前8時10分から午後4時半も取引できるようにする計画。
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