中国は、国内地域路線用ジェット旅客機を製造する新会社を設立した。将来的には米ボーイング(BA.N: 株価, 企業情報, レポート)や欧州のエアバス(EAD.DE: 株価, 企業情報, レポート)など欧米の大手航空機メーカー依存から脱却し、国産の大型機開発を目指す。
国営テレビによると、資本金は190億元(約27億2000万ドル)で、60億元を国務院の国有資産監督管理委員会が出資し、最大株主となる。そのほか、新会社が設立される上海の市政府のほか、中国の航空機メーカー2社などもこの企業連合に出資する。
中国初の中小型ジェット機「ARJ21─700」(90席)の1号機は昨年完成しており、今年試験飛行を行い、来年遅くに引き渡しを開始する予定。
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