［ベトナム株］航空燃料の輸入関税５％に引き下げ

財政省は１９日、航空燃料（ＪＥＴ－Ａ１）に対する輸入関税率を現行の１５％から５％に引き下げることを決定した。燃料コストの増大に苦しむ各航空会社から、関税率を０％に引き下げるよう要望が出ていたのに応えたもの。この決定は公報掲載から１５日後に発効する。






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［ベトナム株］カントー製油所建設案件が認可

メコンデルタ地方カン トー市人民委員会はこのほど、カントー製油所建設案件への投資を認可した。同製油所の年産能力は２００万トンで、同市オモン区フオックトイ地区の面積 ２５０ヘクタールの敷地に建設される。総投資額は５億３８００万米ドル（約５６０億円）。投資主体はカントー製油所社。

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ベトナム、コメ輸出を予定通り7月に解禁する可能性＝農業相

ベトナムのファット農業・地方開発相は、コメ輸出を予定通り７月上旬に解禁する可能性がある、と表明した。コメの輸出量がこれまでのところ、年間目標のおよそ３分の２にしか達していないため、という。ホーチミン市の共産党系新聞が報じた。

　同紙によると、同相は「コメ輸出の契約締結は２００８年６月３０日以降に許可されるだろう」と述べた。同相は、ベトナムはこれまでのところ、２４０万トンのコメ輸出契約を確保しているが、これは今年通年の目標である３５０万トンの７０％近くに相当する、と説明している。

　コメ輸出解禁で、世界的な価格高騰の緩和につながる可能性がある。

　同国の昨年のコメ輸出量は４５０万トン。政府は、食糧確保とインフレ抑制に向け、今年の輸出目標を３５０万─４００万トンに削減した。

　政府は３月に、コメ輸出の新規の契約締結を６月いっぱい禁止した。

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［ベトナム株］デンマーク、ＶＩＮＡＳＡに技術援助

デンマーク政府はこのほど、ベトナムソフトウエア企業協会（ＶＩＮＡＳＡ）に総額１００万米ドル（約１億５００万円）の技術援助を行うことを決めた。援助期間は２００８～１１年までの３年間。デンマークは、ソフトウエア業界の総合発展戦略の立案、政策対話能力の強化、企業開発サービスの提供能力強化などでベトナム側を支援する。

　　ベトナムのソフトウエア分野はこの数年、毎年３０％の高い成長率を記録している。昨年の同分野の売上高は４億９８００万米ドル（約５２０億円）に達した。また、ベトナムは日本のソフトウエア企業が協力体制を築きたい国として、インド、韓国、中国を抜いて初めて１位となった。

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［ベトナム株］中部高原でダイガー水力発電所着工

総合投資・国際協力輸出入株式会社（ＧＥＬＥＸＩＭ）とルオンタイ投資建設株式会社（ＬＵＴＡＣＯ）は１８日、中部高原地方ラムドン省バオロック町ロックガー村でダイガー水力発電所（出力１０メガワット）を着工した。投資額は２３０１億８０００万ドン（約１５億円）で、ＢＯＯ（建設・所有・運営）方式で実施される。２００９年１０月に発電を開始する予定。

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