日東化工は、ベトナムで住宅・産業資材用ゴム成形品の本格生産に乗り出す。現地のゴム加工品メーカーなどと合弁拠点を設立、今年8月をめどに本格稼働に入る。
生産コストの低減およびユーザーの海外進出に対応するのがねらいで、同社としては初の海外生産拠点。生産規模は当初ゴム使用量で年間800~1000トンを予定、初年度220万ドルの売り上げを見込む。
また将来的にはシート・マット製品など生産品種の拡充や、同拠点を軸に東南アジア周辺諸国へ事業領域を広げていきたい考えで、グローバル化を加速する。
新会社の名称は「PERUBCO NITTO KAKO」。資本金は140万ドルで日東化工が35%、三菱商事が10%、現地のゴム加工品メーカーであるペルブコ社が55%を出資した。
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