アメリカに所在する通信分野での世界的なソフトウェアソリューション会社であるネットクラッカーはインド国内での事業について通信事業大手と話し合いを進めている。
同社はインド通信業界での需要が7倍に成長する可能性があるとみて、今後5年間で40億ルピー (約100億円)の事業規模を目指していると同社副社長サンジャイ・メワダ氏は語る。
同氏によるとネットクラッカー社は通信業界の第一線にたつ各社、リライアンス・コミュニケーションズ、エアテル、タタ・インディコム等とサービスソリューションについて話し合いに入っている。「まず4億ルピー(約10億円)投資することを計画しており、その後、開発センターを構築する計画」と同氏は話す。
ネットクラッカーはモジュラー・ソリューションなどの分野で市場シェアの80%を占めており、フランス・テレコムグループ、スプリント、スイスコム、テルストラ、UPCブロードバンドといった通信大手にサービスを提供している。同社はインドではIBMやヒューレット・パッカード、テック・マヒンドラといった情報技術大手と提携しソフトを供給していると同氏は付け加えた。
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