インドのクラーンティ・カナーデー監督のヒンディー語映画「マヘク(Mahek)」が、アメリカの有名大学の講義で取り上げられている。「マヘク」は、カナーデー監督の第一回監督作品で、オハイオ州オッターベイン大学の「現代インド事情」という講義に登場する。
オッターベイン大学は、同作品が講義を扱う理由について、「『メヘク』は、子供の人権を題材にした映画だ。子供の世界がきめ細かく描かれているので、講義で取り上げることにした」とコメントしている。「メヘク」はインド子供映画協会(Children's Film Society of India)が製作した作品で、アルパ国際映画祭やヒューストン映画祭など、多数の映画祭で優秀賞を受賞している。
オッターベイン大学は、1847年に創立されたアメリカで最も歴史がある大学の一つ。同大学では「マヘク」以外にも、アパルナー・セーン監督「Mr. & Mrs.アイヤル(Mr. and Mrs. Iyer)」、ジュンパ・ラヒーリー原作「その名にちなんで(Namesake)」や、リチャード・アッテンボロー監督の「ガンジー」などが講義で取り上げられたことがある。
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