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金融庁は、サブプライム問題による為替相場の急変によって、FX業者の経営に警戒を強めており、証券取引等監視委員会と連携して監視を強化している。昨年秋から金融庁は、FX業者約120社の経営管理状況を点検するため一斉調査を実施。サブプライムによって自己取引に影響を受けているかどうかや、顧客資産との分別管理がされているかどうかを点検していた。
証券監視委は2月からニッツウトレードの検査に入った。この結果、顧客資産を流用して自己取引で損失を出し、債務超過に陥っていたことを確認した。金融庁は3月に、債務超過の解消と顧客資産の分別管理の徹底を求めて業務改善命令を出したが、ニッツウトレードは4日までに資本不足の解消に至らず、同日、東京地裁に破産手続きを申し立てた。金融庁は、4日から10月3日まで、全ての業務を停止するよう命令した。
昨年夏以降のFX業者の破綻の事例としては、エフエックス札幌(札幌市)、アルファエフエックス(東京都港区)、日本ファースト証券(東京都中央区)に続いて4件目。
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