岡三オンライン証券は4月4日、ロイター・ジャパンが配信する「ロイター・コンセンサス(企業収益予想)」と「ロイター企業決算財務データ」を、6月から個人投資家向けに提供すると発表した。インターネット専業証券会社として初の試みという。いずれも岡三オンライン証券の口座開設者向けトレーディングソフト「OKASAN NET TRADER(プレミアム版)」の画面に表示する。 ロイター・コンセンサスは、世界600社あまりの主要証券会社のアナリストが算出する、上場企業約2万社の業績予想数値を集計したもの。岡三オンライン証券はそのうち、日本市場に上場する1500社の業績予想値を提供する。売上高、経常利益、長期成長率など15項目を配信する。 ロイター企業決算財務データは、世界4万社以上の企業について、実際の業績をまとめたもの。岡三オンライン証券では、日本市場に上場する企業の情報を提供する。 なお、岡三オンライン証券は4月4日より、トレーディングソフトの投資情報機能の一部をベータ版として先行提供する。
PR
COMMENT