ウオンビ火力発電第２拡張部を建設へ

北部クアンニン省にあるウオンビ火力発電社はこのほど、中国の成大工程（Ｃｈｅｎｇｄａ）とウオンビ火力発電所の第２拡張部（出力３３０メガワット）建設契約を締結した。投資額は約３兆５０００億ドン（約２２０億円）。発電タービンなどの設備は中国から輸入するという。今年６月末までに着工し、２０１１年に完成の予定。

推定埋蔵量１０トンの金砂鉱床発見

フオックソン・ゴールド社はこのほど、南中部クアンナム省フオックソン郡フオックドク村ダクサ鉱山地区で推定埋蔵量１０トンの金砂鉱床を新たに発見したと明らかにした。同社は同じ区域ですでに推定埋蔵量２０トンの金砂鉱床を発見している。年末までに現場近くに選鉱工場を建設する予定。

投資セミナー「ベトナムへの投資は低リスク」

ホーチミン市で8日開催されたベトナム投資に関するセミナーで、国際経済の専門家らは「ベトナムへの投資を考えている外国人投資家は、金融・証券・観光・不動産・サービスなどの分野で長期的投資を行うべきだ。ベトナムへの投資は、他のアジア諸国と比べてリスクが低い」との見解を示した。その理由として、高い経済成長率に加え、若年層の多さや中流階級の割合が増えていることなどを挙げている。

　BVIM投資管理会社のブラッドリー・ラロンデ社長は、「インフレはベトナムのみならず世界的な問題であり経済成長には大きく影響しない。今年のベトナムの経済成長率は最低でも7％を上回ることは確実だ」と語った。またメコン経済研究社の代表は、「ベトナムはもはや経済の転換期ではなく急成長期にある。交通問題対策、インフラ整備、国営企業の株式化などの政策を推し進める必要がある」と指摘した。

ベトナムビジネスセミナー 「ベトナム証券市場の”今”をベトナム株道先案内人が語る！」

ベトナム証券市場について、今日本で最も有名な　福森哲也先生　をお迎えして、最新の情報を伝授いたします。
ベトナムの経済成長には目を見張るものがあり、今や経済大国の仲間入りした、中国に次ぐ高い成長率です。
ベトナムでは１９８６年以降、市場経済を導入し、国営企業の株式会社化も進んでおり、２００７年１月にはＷＴＯへの加盟も実現し、更なる成長を続けています。
これはまさに１０年前の中国や、高度成長期にあった日本と大変よく似ています。

「もし、高度成長をはじめた１９５０年代の日本にもどれたら？あなたはどうしますか？」

ベトナム証券市場の今をベトナム株道先案内人が語る！！と題し　福森哲也先生　の講演を行います。

福森先生は１９６４年シンガポール生まれ。東京大学法学部卒業。現在、株式会社エス・ティ・アイ・サポートの代表取締役。
ＩＴ・通信・投資の分野でベトナムと日本の架け橋を目指すVINICORP株式会社（ベトナムハノイ市）のディレクターであり、ソーシャル・イノベーション株式会社の特別顧問も兼ねる。
１６年以上にわたるベトナム定点観測＋ベトナム株投資実践経験をベースに、「日本人が知らなかったベトナム株」（翔泳社）・「ベトナム株投資完全マニュアル」（パンローリング社）
から出版され、ベトナムケーブルテレビの株専門チャンネル等にも出演中。


セミナー日時　４月１９日（土）　１３：３０～１５：４０

会場　八重洲ビジネスセンター第１ビル　２Ａ室
東京都中央区京橋２－９－２
電話[phone]

ベトナムビジネスセミナー参加申し込みは、ソーシャル・イノベーションホームページから
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＊受講されるお客様に弊社取扱商品のお取引関連資料をお配りするとともに、本取引の簡単な　紹介やご説明をお勧めさせていただきますのであらかじめご了承の上ご参加くださるように　お願いいたします。

ベトナムが株式の1日の変動幅を拡大、市場の安定化を受け

　［ハノイ　３日　ロイター］　ベトナム国家証券取引委員会（ＳＳＣ）は３日、ホーチミン証券取引所（ＨＯＳＥ）の上場株式の１日の変動幅を現行の１％から２％に拡大し、ハノイ証券取引所（ＨＡＳＴＣ）でも変動幅を２％から３％に拡大すると発表した。７日から実施する。

　ＳＳＣは３月２７日、株価下落に歯止めをかけるため両市場の変動幅を縮小していた。ＳＳＣはウェブサイトに掲載した声明で「市場が落ち着いてきているため、変動幅を今後も段階的に拡大する」としている。

　ホーチミン株式市場のＶＮ指数.VNIは３日、０．７８％上昇して５２９．２３で引けた。ハノイ証券取引所のＨＡＳＴＣ指数.HASTCIは１．４％高の１９０．３２。ＳＳＣの発表は市場の引け後にあった。